里もそろそろ忙しくなります

 3月も半ばというのに、全国的に荒れた天気。下栗も連日吹雪の日が続いたと思ったら、日曜日の今日15日はポカポカ陽気になりました。
 そんな日の午後恒例になっている下栗いも会議が、信大の大井教授や研究者の河村さんにお出で頂き、30名余の生産者を集めて開かれました。会議では下栗いもがアンデス直系の貴重な種であり、200年近く作り続けられていると言うことが、その優秀さを表している。ぜひこれからも伝えて種の保存に努めてほしい。そのためにウィルスをいかに排除するか、生産者の努力に掛かっている。と言うようなことが話されました。
 会議終了後、病原菌防除のために各戸から持ち寄った種芋に薬剤散布を一斉に行いました。いよいよ後2週間もすればいもづくりのスタート、下栗も春本番となります。chito

聖岳もこの時期珍しく深い雪に覆われています。

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