里の耕開日誌(7/13 第2回エコ地元学講座)

 この日、箱舟しもぐりは里から出港し、第2回エコ地元学講座in風の学舎を開催しました。化石燃料を使わずに暮らせる家「風の学舎」に設置された太陽光、風力発電、薪などの自然エネルギーを活用するための装置や様々な工夫を見学しました。

cimg0356.JPG

 この施設を4年かけて手作りで建設し、運営するNPO法人いいだ自然エネルギーネット山法師の10年間の取組を学びながら、箱舟PJと里の未来について、参加者20名で意見交換、交流会を行いました。

cimg0384.JPG

 箱舟活動を応援してくれているNPO山法師の中島理事長さんと平澤事務局長さんには里での第1回講座にもご参加いただきましたが、第2回講座では企画相談から当日対応まで本当にお世話になりました。箱舟活動を後押ししてくれる参加者の皆さまにも感謝です。

cimg0379.JPG

「風の学舎」という“港”でエネルギーを充電した「箱舟しもぐり」は里に戻り、次の航海に進みます。※最近の耕開日誌の表現の一部が自己満足で、分かりにくい事をお詫びします(笑)

「風の学舎」HP  http://yamabousi.net/

 ちなみに7月前半のウェザーバケットの観測記録をみると、最高気温は71113時の31.2度。11日の最低気温は4時の21.0度でした。最高気温時の日射量は3.70MJ/㎡で最高値です。621日の夏至あたりでは14.4時間であった可照時間は最近では14.2時間となっています。

dscf1179.JPG 

暑さはますます厳しくなると思いますが、皆さまもどうぞご自愛ください。  (船長 kazu

 

里に響く子供達の歓声。

 今年も10日~11日にかけて飯田市中心市街地の浜井場小学校5年生35人が里に訪れました。里の農家8軒に分宿し、農作業や食事づくりなどを体験する事業で5年目です。下栗いもやブルーベリーの収穫など楽しむ子供達の歓声が里に響いていました。子供たちにとっては、修学旅行以上に思い出に残る経験になっているとの事です。

s-img_3091e59ca7e7b8ae.jpg