赤石岳登山(8/17~19)

 4人は3時45分登山口集合、装備を整え出発。2日目泊の大沢山荘での食材やシュラフや飲料が重い。800mをひたすら下る下山から入る不思議な行程を組んでしまった。沢底に着き、登りの開始。30分ほどで大沢山荘へ着き、荷物を置いて再び登り始める。林道を横切る頃にはすでに疲れてしまった。天然カラマツのそびえる唐松峠手前で、元気なSLのMASAとkazu船長に今夜の食事の確保を託して先行してもらうことに。

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 足が痛いからと理由をつけて、ziiziのフォローにTamiが残ってくれた。(美談ということに)   稜線にたどりついたのは、3時半頃、今日の宿の百間洞山の家がみえた。s-dscf7185.jpg

 登山目的の一つ、名物の「揚げたてのトンカツ」を食べる事。このために頑張ったのだ。s-dscf7186.jpg

 味噌汁と蕎麦まで付いている。さらに、大根おろしで和風に食べられる。さらにさらに、チキンカレーも食べられる。うま~い。!    山の上での豪華ディナーとなりました。

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 さらに天然水で煎れたお茶がめちゃくちゃ美味~い。これも赤石銘茶と呼ぼう。何杯もおかわりをいただきました。

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 食事後、疲れ果てた体は正直でバタンキュ―で爆睡。霜月祭りで燃え尽きたときよりも、もっともっと疲労を覚えて、用意してきたウイスキーの出番なし。

 18日朝食を済まして、5時30分小屋発。ふり返れば朝日を浴びた聖岳が大きくそびえている。s-dscf7209.jpg

 前方には赤石岳の雄姿が待っている。

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 百間平を横切り、馬の背を過ぎて転石の折り重なった道を登っていく。赤石岳避難小屋が見えてきた。頂上はもうすぐだ。

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 富士山が迎えてくれた。

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 めでたく赤石岳山頂へ。達成感でいっぱい。富士山をバックに記念のパチり。

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 この後、村の名峰、大沢岳も北側から踏破して下山、大沢山荘で、ジンギスカンとビールとウイスキーで夕食を済ませる。前回の林道調査時に残してくれたブルーシートが利用出来て、カビた畳も気にならず快適な山荘泊まりでした。朝起きたら、里で留守を守る野牧隊長が言っていたところの高山病に掛かっていた。(世間では二日酔いともいう)。起床が遅れたため、天然尺イワナの顔は拝めなかったが予定どおり13時30分帰着。天候に恵まれて(いつもだけど)大満足。山行きに理解を示してくれる家族や地域の方々に感謝し、報告とします。

盆行事に向けて(8/8)

 立秋だというのに、2週間は猛暑になりそうとの天気予報が流れています。みなさん、お体に気をつけてお過ごしください。乾燥気味だった里にも6日にはまとまった雨があり一息つきました。蕎麦も芽を出すことができそうです。8月は14日に夏祭りがあり、15日には掛け踊りが奉納されます。掛踊りの練習を去る7/28と8/4に行ないました。土・日に行なうのは普段は仕事で里を離れている若い人達が出やすい日程を選んでいるからです。両日とも23人の参加があり、本番の体制も見えてきました。s-dscf7137.jpg

 小女郎役の4人の子供達に集中的に教えます。今年は、新たに2人の女の子が参加して万々歳です。

 ブラックベリーが熟してきました。

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 初物なので、お仏壇へ供えます。

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 夏の花、姥百合(うばゆり)も咲きました。花が咲く頃は葉が落ちてしまうことが多いため歯がないおばあさんを連想してつけられた名前だそうです。(花にもおばあさんにも気の毒)

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