再び山へ②   ziizi

 8/23.24 の続き

8/23の夕方は晴れていて静岡県(愛知県?)の夜景が見えました。翌日はヘリコプターでの作業用の荷揚げが予定されてたのだけれど、ヘリの駐在地が大雨で離陸できないとの事。天候の回復を待って午前中に判断とのリーダー。朝8時から11時30分まで出来る限りの撤去作業をしました。飲料水が少なくなってきたので我慢しながらの作業です。 ここまで来たのだから花を見ることも撮ることもしなければ。

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タイツリオウギも、

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タカネナデシコやトリカブトのも鮮やかに。合間に、イブキジャコウソウ、タカネコウリンカなどの花が。

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今日はヘリが飛べないと。リーダーの適切な判断で、即、下山の決定。帰りは笠松の尾根を急降下。ハイマツの藪漕ぎを抜け、急こう配の斜面をクリアすればシラビソの森をひたすら下ります。苔に覆われた道を下り思わず両手を広げて「苔の道~」って数十メートル走ってしまいました。どこかで見た?あの百名山一筆書きの田中陽樹さんのまねをして見たんです。....................そう、おバカさんな爺さんなのです。

「人生下り坂最高」!!。下り坂は最も得意とする分野。このフレーズもBS3 NHKの火野正平さんの自転車の番組からパクッています。だから、登ることは苦手で同行者に大変な迷惑をかけています。

南アルプスの 楽しみの一つは苔の森です。展望がない分、花や苔を愛でます。倒木や岩や苔で造る造形を発見しながら。

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この中に妖精がいればねって。パシャリ。フワフワの苔、気持ちいいんですよ。cimg34651.JPG

再び山へ①    ziizi

8/23.24

山の者たち、再び山へ。先月の下見(調査)の結果を受けて再び山(南アルプス兎岳)へ。ヘリの荷揚げに備えて荷受けのために先発隊が3名。今回は聖岳経由で兎岳へ。道中の美しい景色の誘惑にかられての遠回りのコース設定。幸いにも天気に恵まれて12時間の歩き詰めのロングコースをクリア。若い人達にこんな無茶な設定をしてはいけなかったと猛省。ガスで真っ白な小聖岳での記録。

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100名山「赤石岳」は悠然とそびえていました。

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兎岳山頂では雷鳥が迎えてくれました。

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盆の行事終了................ziizi

今年も無事に盆の行事が終わりました。ほっとしてます。

お施餓鬼から始まり、新盆のお見舞い、お念仏、14日の夜は、恒例の里の夏まつりがあってね、15回目でした。ミニコンサート、日本一小さな花火大会、流しソーメンをやって盆踊りで〆でした。

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そして今日15日は拾五社大明神の式例の祭り、続いて掛踊りが奉納されました。

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そして、夏の花が咲いています。レンゲショウマです。

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ブラックベリーも豊作で、ジャムになりました。

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それとね。珍しい、遠山川の取水堰堤に「カルガモ親子」がいました。流木で休憩中です。どこかで子育てしていたのですね。

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新兵器登場..............ziizi

8/6(日)晴れ

道路の上部から覆いかぶさる枝や竹の始末に威力を発揮してもらいましょう。里では高枝切り用のチェンソーを導入しました。結構な重量と先にあるチェンソーの刃が良く見えないのが欠点。上手く使えば道路上の支障木や枝などは退治できます。また、枝打ちにも使えます。

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さて、最も竹が被っている現場で試運転。

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谷側の支障木にも威力発揮。

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Nさん親子のその後のフォローもあってきれいになりました。

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後になって気が付いたのだけれど地上高4.0mを確保できれば何の問題も無しだったね。どうしても被っている」物は除去という固定観念はもうやーめた。

兎岳へ~久しぶりの庭歩き~ kazu

ziiziさん達と久しぶりに庭歩き(※)をして来ました! ※里の先輩いわく里から見える山は全部「庭」と呼ぶ

既にziiziさんが報告されていますが、独自の見出しランキング報告をしてみたいと思います。

第1位 ziizi&kazu「晴れ山男伝説」連勝ストップか?!

これまで2人が登った登山で、いつも見えていた山頂付近からの里の風景、満開の星空、ご来光など庭の絶景を見れずに下山に至りました。ただ、そんな霧の山頂で、目的地だった鹿柵現場をひと時でも晴れさしたのは自分たちの力だと信じたい!

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晴れる前の霧中の現場で、ziizi隊長が触れる杖には、「雨男の呪い」があるという里伝説も…

第2位 南アルプスの高山植物に魅了される! 

今回の目的は、8年程前に設置した高山植物保護の柵撤去作業のための事前調査でした。(「兎岳撤去に来た」と言っていたF君をのぞいて(笑))。視界は霧だらけの中でも、そこでしか見られない花々には感動しました。

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まるで庭にある盆栽にも見えたお気に入りの1枚。「庭歩き」を自負する以上、手入れは自分の役割か⁉と、今回の調査参加を妙に納得できた出会いでした。

第3位 やはり偉大だったziizi師匠!

最近なにかと引退宣言予告をしながらも、今回の登山で隊を導き、盛り上げてくれたのはziiziさんでした。庭の花々を守るために柵設置を企てたのは、庭(南アルプス)歩きの理由がほしかったから…という噂もあったりなかったりですが、自分としては約3年ぶりの南アルプスで、ブランクやら連勝ストップやらでキツさ7割でしたが、無事に里に帰り、「やっぱ庭歩きはいいなぁ」と思えたのはこの人のおかげです。「山の師匠への感謝が3位でいいのか!」と突っ込まれそうですが、今回の報告はこの一枚で終えたいと思います。

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