台風が過ぎ去って…(9/18kazu)

今回の3連休に日本を縦断した大型台風18号の影響で、里では17日の深夜から強い風が吹き荒れました。翌朝は道路の至る所に枝や落ち葉が敷きつもり、何か所か倒木もありましたが、おかげさまで、住宅損壊や怪我人はなく、大きな被害はありませんでした。

実は先々週にある研修視察に参加して、昨年4月に震災にあった熊本県南阿蘇村に行き、自然災害の恐ろしさを再認識したばかりだったので、十五社大明神や南アルプスに守られている感謝も感じましたが、有事の際の備えや自分にできる事を改めて考えさせられた台風でした。

また、今回の台風で被災された各地の皆様に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。

心配した台風が過ぎ去り、ひと安心のこの日の夜は、里の若手で集まり、ちょっと早いですが霜月祭の練習を行いました。実は、今週末にある研修会で依頼を受け、里の子ども達と若手が中心となり「たすきの舞」という舞を披露することになりました。

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踊り型がとんびに似ていることから「とんびの舞」とも呼ばれる舞ですが、本番間近という事で、大人も子どもも真剣に練習に取り組みました。ziiziさんが代表をしている下栗霜月祭保存会の全面的な支援を受けて、当日は里の子どもと若手で、霜月祭と里の魅力を参加者に伝えてきたいと思います!