霜月祭に願いをこめて(12/20 kazu)

chitoさんが写真で紹介してくださったように、今年も里の子ども達が見事な「たすきの舞」を披露してくれました。祭りが近づくと、会う度に「(舞の)練習いつ?」「霜月本番緊張する~!」など声をかけてくる祭り大好きな子ども達が通う上村小学校のホームページに先生方が撮ってくださった写真がいっぱいあったのでご紹介します。

「霜月祭(下栗)」

http://kamimurasc.ed.iidanet.jp/news/%e9%9c%9c%e6%9c%88%e7%a5%ad%ef%bc%88%e4%b8%8b%e6%a0%97%ef%bc%89-2.html/

【おまけ】

 霜月祭の神面に「子安さま」というお面があります。子安さまの抱える人形(赤ん坊)にふれると「子宝に恵まれる」という言い伝えがあります。深夜、その子安さまが登場した時に、この写真を撮っていた小学校の先生方が「上村(小学校に通う)の子どもが一人でも多くなりますように」と願をかけながらふれてくれてました。子ども達と地域を応援してくださっている先生方に改めて感謝です。

【さらにおまけ】

12月19日に上村小学校で「上村ランチ」という特別献立が提供されました。市内の高校生と給食センターが合同企画した献立の中に「下栗いも」が登場して、その味に先生や子ども達も大喜びだったようです。こちらも小学校のホームページから紹介させていただきます。

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「上村ランチ」

http://kamimurasc.ed.iidanet.jp/news/%e4%b8%8a%e6%9d%91%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%81.html/

拙い写真ですが  (12/18Chito)

kazuさん、写真が撮れなかったとのこと無理もありませんね。八面六臂の活躍でしたもの。忙しい中わずかに撮った写真は拙い物ですが、アップして置きます。

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厳粛な湯立ての儀式

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小中学生の舞。下栗から通学する四名の子供達、大人と違い短期間で憶え、柔らかい体で優雅に舞っていました。

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出番を待つ若宮様。「さあて、あたける(暴れる)かな」と気合い充分。

下栗拾五社大祭が終わりました(12/15 kazu)

12月13日(水)里の霜月祭が無事に開催されました。

平日の影響もあり、前日準備から当日昼間の神事の時間帯は人も少なめでしたが、23時頃の「たすきの舞」から「神面」の深夜の時間帯にかけては、氏子以外の方々も大勢来ていただいて、にぎやかにお祭りをすることができました。

年に一度、全国の神様を拾五社内に迎え、五穀豊穣や村内安全や健康を祈願すると共に、太陽の力が衰えるこの時期に釜戸の火を囲み、己の心身を清め、次の一年を生きる力をつける。

里に住む住民だけでこの大事な祭りを行うことが年々厳しくなっている現状は痛感していますが、里帰りする氏子だけでなく、協力してくれる応援団の皆さんや、霜月祭に限らず、里を大事に思い通い続けてくれる仲間達のありがたさを改めて感じる機会でもあります。

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「里や祭りを守る」というには、自分はまだまだ未熟ですが、お祭りと仲間からもらったエネルギーで、里の先輩達のように、これからも頑張りたいと思います。※自分で写真を撮れたのは12日の準備だけでした(苦笑)

今年もあとわずかとなりましたが、拾五社大祭と里を一年間応援してくださった皆様、ありがとうがとうございました。また、来年のお祭りでお会いするのを楽しみにしています。

下栗拾五社大明神の大祭に向けて..............

 12/3共同で大祭用の薪作り。1軒当り2束と決まっているので年取って 自分達はもう駄目だから頼むと請け負った氏子の分も含めて、計24軒分の48束を作りました。山から切り出し、運搬し、薪割り機で割って束ねて、今年は、一番大変な神社への荷揚げは、里の家の所有する古い機器をフル活用して完了。出役の皆さんご苦労様。

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さてカメラの方へ御願いです。大祭時、カメラのフラッシュ撮影は 極力やめてもらうようにお願いします。面(おもて)をつけての目の前の「ピカッ」は、眼底検査のように視力がなくなるのでチョッと危ないのです。

わかってくれるかな?

あ、もう12/4になっていた。

12月になってから益々忙しい。12/1は拾五社大明神大祭に向けてのきしめの仕込みのためのお祓い。宮元と正副自治会長で静かに執行。

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翌2日は祭りの練習。

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